メリエンダの山ノート

遅まきながら山に夢中です。65歳で登った瑞牆山が百名山ハントの目覚め。すでに古希を過ぎ 残り30座を目指しながら山歩き楽しみます。

燧ケ岳に

6月19日
朝4時起きでお弁当も用意してもらった。
昨夜心づくしのテーブル一杯のお料理がほとんど食べられなかった。
もったいない。
でもそれほど疲れてただ眠たいだけ。
朝二時半起きの強行軍で山より車の走行距離の長さと
想定外のトンネルの長さ・ヘヤ―ピンカーブの多さにげんなり。
あのシルバーラインは2度と通りたくない。
今日大丈夫かなの不安。

でもおかげさまで今日も昨日ほどではないものの雨の心配がなさそうな晴れ。
4時半に民宿を出て御池には20分で。
出発は5時15分。
6.19燧岳5

山道に入るとすぐ視界のない急登が続く。
約1時間で広沢田代に。(6時13分)
6.19燧岳4

いっぺんに視界が開け、目指す燧岳の山頂が見え、気分爽快に。
6.19燧岳

約20分の木道歩き。
6.19燧岳6

ワタスゲにタテヤマリンドウ・コケモモ(アカモ)・ハクサンチドリ・イワカガミ・花の終わった水芭蕉・・・が。
イワカガミ タテヤマリンドウ
イワカガミとタテヤマリンドウ

そしてさらに山道をまた小1時間。
再び美しい湿原熊沢田代に(7時22分)
6.19燧岳7

広沢田代より高さがある分吹き渡る風が汗を吹き飛ばして心地よい。
休憩していると寒いくらい。
でも美しい池糖の向こうに八海山や朝日岳が見えて立ち去り難い。
6.19燧岳8

ここからの山道はがれきの多い涸れ沢や水の流れる沢に。
7合目あたりからはかなり雪も残っていて雪渓もいくつか。(8時18分)
6.19燧岳9

雪渓を登り切るころに沢から
左に折れて緩やかにトラバース。
そこから山頂までは30分ほど。
俎嵓(2346m)には9時15分に。ちょうど休憩も入れて4時間でした。
俎嵓

随分風が強くてじっとしていると寒いので
荷物を岩陰にデポして柴安嵓(2356m)に。
6.19燧岳11

約20分で念願の燧ケ岳登頂です!!(9時45分)
柴安嵓

俎嵓までとって返して下山です。
尾瀬沼は見えますがくっきりとまでは行かないけれど
6.19燧岳16

梅雨の合間と思えば恵まれた好天です。
俎嵓から尾瀬沼方向に下ります。(10時)
途中サンカヨウとキヌガサソウ見られました。
サンカヨウは群落になっていて見事でした。
6.19燧岳18
サンカヨウ
6.19燧岳19
キヌガサソウ
珍しく夫の方が先に見つけ得意になっていました(^_^;)

P1100205.jpg
8合目からの俎嵓

8合目の長英新道分岐のところで民宿しみずで作っていただいたお弁当を開きます。(10時40分)
6.19燧岳20

昨夜私の分まで食べた夫はさすがにいまだにお腹がいっぱいだとか。
以前と同じでっかいおにぎり二つにおかずにチーズやお菓子まで入っていて
さらに桧枝岐の水500ccも1本付けてくださって600円です。
しかも4時出発(実際には4時半でしたけど)に間に合わせてくださいました。
おにぎりは半分でギブアップでしたがうれしいお弁当でした。

それからは長英新道4.2kmをひたすら下りました。
こんな歩きやすいルートもあるのかと
最初は軽快に歩きましたが
次第にその視界のない単調なルートに飽きてしまいました。
それからの長~いこと。
年を取ると
下りに思いのほか時間がかかります。
若いころは駆け下りたようなところも
膝をかばって一歩一歩歩くからですがそれにしても長かった。
特に1合目の表示を見てからだけでも4.2km歩いたよねというくらい
最後が長かったです。
2時間30分のコースを食事をしましたが
俎嵓からは上りのコースタイムと同じ3時間30分もかかってしまいました。
尾瀬沼がようやく見えたときは心底ホッとしました。13時30分
P1100206.jpg

先を急ぐのでビジターセンターには寄らず
大江湿原を経てそのまま沼山峠まで歩きました。
P1100208.jpg

ここは約1時間で到着しました。14時30分
P1100210.jpg

ちょうど14時40分発のバスがあり、尾瀬御池の駐車場に。
ここで急に雨が降り出してびっくりでしたが
ラッキーだったことと感謝しました。

帰りはどのコースにするか大いに迷いました。
ナビタイムでの最短時間は来たコースの
シルバーライン~小出IC~関越道~圏央道経由(4時間34分)ですが
シルバーラインの九十九折の道とあの長いトンネルは懲り懲りで
結局渋滞があるかもしれないけれど
東北道の西那須ICに向かいました。
思ったより順調で帰宅は9時。
途中事故渋滞や自然渋滞少し、そして休憩をいれて約5時間でした。
長い運転殆んど交代もせずに頑張ってくれた夫には<(_ _)>
おかげで充実した山行になりました。




[ 2016/06/19 21:29 ] 百名山 | TB(-) | CM(0)

皇海の空はブルースカイ

6月18日
今年初めての百名山は皇海山(すかいさん)。
その名前の歯切れの良さと字面の良さにひきかえ
取っ付きの難しさでずっと後まわしに。
ヤマレコを調べガイドブックを読み、ネットで調べるうちに
ルートもかなりのヤマレコがあるし天気も
取水制限がされるほどの空梅雨。
ひょっとしてという気に。

朝2時出発の予定が起きたのが2時半。
「げっ!!」と飛び起きお茶とおにぎりを即行準備して3時前に出発。
とにかく沼田ICには6時前に着いた。
コンビニでパンと飴を買ってルートを確認。
毎度調べていても初めての地方の道は間違うし迷ってしまう。
それで予定の入山時間より出発が遅れること多い。
今回もいくら調べてもわかりにくい利根町根利って読み方から怪しい。

やっぱり国道120号から62号にうまく入れず往き過ぎてうろうろ。
でも利根町の方は早起きで畑で作業している方がいらしてよかった。
すぐ修正して62号に。
もう一度通りがかりの方に伺って無事皇海橋に向かう。
追貝からよりも根利ルートの方が幾分ましではないかという
噂の悪路栗原川林道に。
車高の高いレンタカーを借りる。
送迎付きのホテルに泊まる。
誰か連れてってとお願いコール。
いろいろ考えたけれど
結局全然疑いもせず、調べもせずいつでもどこへでも同行してくれる頼りない最後の切り札と一緒に。

しかも運転も引き受けてくれるから文句の言えた義理ではない。
幸運なことに熊や鹿や猪にも会わず、落石もなく(ただし多分車の底面は打撲・打ち身・捻挫・切り傷だらけ)、
とにかく無事到着。
金久保橋を渡ってからの20kmはほぼ1時間。
20kmがこんなに長いかというハラハラドキドキ。
でも昔はみんなこんな道だったと
昔を知る我々は『田舎のバスはオンボロ車~♪』と景気づけしながら、、、。
駐車場はまだ5,6台で余裕でした。
6.18皇海山
皇海橋の上空はブルースカイ

トイレで登山ノートを記入して出発は7時。
6.18皇海山4

沢に沿った山道は数回の渡渉も問題なくて
約1時間でガレ場の唐沢に。
6.18皇海山3

さらに30分で不動沢のコルに。8時35分。
6.18皇海山2

本体のスカイは見えないけれど
気持ちと体力に余裕があれば登るつもりの鋸山の鋭角の山容はばっちり。
6.18皇海山3

ともかく目指すは皇海山頂。
かなり急登ではあるけれど
ときどき視界が開け赤城山なども見える。
約1時間で山頂に。9時38分。
休憩しながらでもほぼコースタイムの2時間半。
6.18皇海山10

噂通り展望はほとんどないけれど
見上げれば皇海山の上空はブルースカイ!!
6.18皇海山11

6.18皇海山9
一応三角点も。

持参のおにぎりを食べ10時過ぎに下山。
再び不動沢のコルに着くと
まあ軽いでしょうののりで鋸山にも。
下調べをしない、聞きもしない夫はすべてご自分の楽天的な感だけ。
もちろん私に不足はありません。

でも最後の山頂直下は見た目通りの絵にかいたような急登でした。。
皇海山頂から約1時間30分で11時30分着。
6.18皇海山13

後が皇海山です。
そしてここも噂通り360度の眺望。
皇海山の山容のおおらかさと鋸山の眺望とを合わせて
百名山だねと夫も納得のご様子。
6.18皇海山6
山頂近くの岩場にはイワカガミ

晴れているけれど視界良好というのでもないうえに
大概山頂にはすべての山を知り尽くした方がいらして
主な山々については解説してくださるはずが
あいにくお互いにあの山は多分男体山、そして日光白根、
それにあれが地図によると八海山で巻機山、
そしてこちらが赤城山でしょうということに(^_^;)


そして下山11時45分。
急登は登るときより下りの方が結構ビビる。
足場を慎重に確保しながら私は無傷で
下りれたけれど
可哀そうに想定外の厳しさだったらしく後に続いていた相方は
新しい擦り傷を作っておりました。
先週満年齢の古希を迎えられたので
来週迎える予定の私の方が少し若いということで(^_^;)

6.18皇海山7
90度と思った急登も写真で撮るとなぜか30度くらい!?

再び不動沢のコルに戻って今しがた降りてきた鋸山を見返してから下山。

6.18皇海山16
シャクナゲはほぼ終わっていて結局登山口近くのものがいちばんきれいでした。

6.18皇海山15
登山口14時23分着。
下りは2時10分のところを休憩も入れてですが2時間半かかっています。
登りは苦手だけど下りは弱い軟弱ものですから。

それにしても我々の前に駐車していた車はもちろん
後に来たはずの車もいなくて駐車場がスカスカなのはなぜ、、?
皇海橋の反対側にも10台くらい駐車していましたが。

意外に山はあっさりと登れましたが
このあとまだ1時間の悪路との戦いが。

それも済ませて4時前に沼田ICに。
私のスケジュールのすごさはここから。
今日のお宿は会津の桧枝岐。
まだこれから関越で80㎞を走って小出ICまで
そこから奥只見シルバーライン経由でさらに80㎞。
強行軍は続くであります。
何と明日は燧ケ岳に挑戦しようというわけです。
2年前の10月のお邪魔した
民泊しみずには7時少し前に。
関越トンネルもシルバーラインのトンネルも
その後の奥只見湖沿いのヘヤ―ピンカーブも
山よりしんどく長~いものでした(+o+)


[ 2016/06/18 21:58 ] 百名山 | TB(-) | CM(0)

梅雨の晴れ間に高尾山から小仏に

6月12日
お昼過ぎまでは天気がもちそうなので
高尾山に。
朝6時前に出て日影沢の入り口には6時半過ぎ。

日影沢
日影沢の水は透明で気持ちの良い流れ

久しぶりの早出で日影沢林道から裏高尾に。
裏高尾からもみじ平~一丁平~小仏城山に。
日影沢
花は少なかった。山アジサイ
ヤマボウシ
一丁平から小仏方向に上がったところには見事なヤマボウシ

小仏城山には7時50分に
小仏城山では期待してなかった富士山がばっちり見えた。
小仏城山

朝食べてこなかったのでここでおにぎり休憩。
黒米入りのご飯に冷凍のたらこを入れて握り、
高菜の漬物の葉で巻いてきた。
夫はまだ8時だというのにビール。
小仏城山3

ここからいつもの小仏城山北東尾根ルートで下る。
草いちごの収穫も目的だったけど
今年はなぜか草いちごが少なくて期待外れ。

春の草いちごの花も少なかったけど実も少なくて何だかさびしい。
山道の両側を埋めていた花たちが消えていた。
あの数年前に見て私が勝手に名づけた美しい「アンの小道」はただの林道に。
小仏城山4

ちなみに14年5月の写真

昨夜明治神宮の森の変遷をテレビでやっていたけれど
このルートも植生が毎年変化しているのかも。
ほとんど人と会うことのなかったルートだったけど
かなり多くの方とすれ違った。
もちろん本ルートの比ではないけれど。
高尾山の表ルートが混むのでこちらを通る方が増えてきたみたい。

[ 2016/06/12 21:57 ] 高尾山 | TB(-) | CM(0)