fc2ブログ
                                        
11月21日
11.21八ヶ岳
飯盛山からの八ヶ岳
編笠山、西岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳


今日の山は歩行時間は約1時間くらいらしいのでゆっくり出発。
とはいえ3連休なのであまり遅いと渋滞が心配ということで6時過ぎに。

中央高速から野辺山駅を経て野辺山高原 平沢峠。

先日山ブログで360度ビューの絶景を拝見してすぐさま行こうと決めた。
予想通り願ってもない快晴。
珍しく南アルプスもくっきり見えて
鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクまで確認できる。

八ヶ岳と言えば、、、ええ~!なぜか雲がかかって山頂付近は見えない。
飯盛山はその向かい側にあるはず。

でも他は全面快晴なので気にせず先に。
長坂ICで下りて県道28号を直進。

9時平沢峠(獅子岩駐車場)着
2020.11.21飯盛山
なんだかこの上だけどんよりとぶ厚い雲に覆われているんですけど、、、。
しかも震えるほど寒い。
風が強いし冷たい。

2020.11.21飯盛山2
南アルプス方面は今もくっきりの青空

2020.11.21飯盛山3
9時20分。スタート。
行くと決めたら後は山頂での眺望を祈るのみ。
とはいえここは山頂までほぼ1時間何ですよねえ、、、"(-""-)"
劇的変化ってあるのかしら、、???

2020.11.21飯盛4
40分で風の冷たい北川斜面を登りきり、平沢山と飯盛山の分岐に出ます。
ここで一気に南側の眺望が開け、めざす飯盛山が姿を現します。
そしてその横には富士山。

まるで奇跡のように頭上の雲たちが消えています。

珍しく(?)時間も体力も(?)余裕があるので先に平沢山登ります。
何せ所用時間10分。

2020.11.21飯盛山5
10時10分。平沢山山頂。八ヶ岳のヴェールも徐々に剥がされて赤岳が時々見えます。

2020.11.21飯盛山6
10時30分。15分で飯盛山山頂着です。
東側で逆光ですが金峰山と手前にあの瑞牆山がみえます。
かなり標高差があるので調べたら
瑞牆山2230m
金峰山2597m
360mくらいです。
思いがけず百名山ゲットと今に続く登山はあの瑞垣山と金峰山から始まったのでした。

2020.11.21飯盛山7
飯盛山山頂。1643m。1時間のハイキングコースで。信じられないこの眺望。

2020.11.21飯盛山8
平沢山越しの八ヶ岳も雲をかぶったままほぼ全景が見えてきました。

2020.11.21飯盛山9
10時54分。混んでいるし、風も冷たいので隣に見えるなだらかな三沢展望台に上ってみました。
美しい富士の手前に小さな富士のような飯盛山がみえます。

2020.11.21飯盛山10
ここは比較的風もなく暖かでした。
コーヒーを飲み、柿やバナナを食べゆっくりくつろぎながら360度ビューを楽しみます。

2020.11.21飯盛山11
11時10分。もう一息吹きかければ雲が飛んでしまいそうになってきました。

2020.11.21飯盛山13
パノラマで撮った南アルプス方面
鳳凰三山・北岳・甲斐駒が並びます。

11.21御座山
ここで気づいたのですがあれはきっと9月に登った御座山です。
左端の絶壁からやはり八ヶ岳がばっちりでした。

2020.11.21飯盛山14
見あきない風景に「ただうっとりと見とれていました。
11時30分ようやく腰を上げて下山。
その途中、とうとう先ほどまで山頂を雲で隠していた浅間山まで全景を現しました。

2020.11.21飯盛山15
12時23分1.登山口に。

2020.11.21飯盛山16
朝とは打って変わった駐車場からの八ヶ岳です。

2020.11.21飯盛山17
八ヶ岳の解説図

2020.11.21飯盛山18
南アルプスの解説図

2020.11.21飯盛山19
ここは分水嶺でした。
何しろ北川斜面の登山道は冷たい北風がピューピュー。
日の当たる南側斜面に出ると途端にぽかぽかと明るい暖かい日差し。
イソップの北風と太陽を思い出していました。
やっぱりその境目だったのですね。
志賀高原でも分水嶺がありましたが自然の不思議を体感しました。
12時38分帰途に。

2020.11.21飯盛山20
途中、野辺山駅近くの「最高地点「」というまさに地点そのままの名前のレストランで食事。
何組かの行列でちょっとびっくりしましたが
Go to Eatの対象店でした。
皆さんクーポンでこぞってお土産のリンゴを買っておられました。

申請してない我々は定価の食事とリンゴで"(-""-)"
でも待ち時間が長かったですがおいしい手打ちのそばでした。


2020.11.21飯盛山21
夫は野菜てんぷらそば、私はかも汁蕎麦。

余談ですが高校時代の地理の時間に
小海線の野辺山駅が鉄道の最高地点だと学んだことを妙によく覚えています。
先生の名前は宮川先生でした。
出来のいい生徒でなかったのは説明するまでもないですが
妙に地理は好きな教科で今でも各地に旅行して地理の時間に習ったなあと思い出すことがあります。

2020.11.23 / Top↑
Secret